こんにちは。
むーんないと🌙です。
今日はいつもと方向性を大きく変えてペットのお話です。
私は小さいころ大型犬を飼っていました。
最初に買っていたのが黒のラブラドール。
2匹目がシェパードでした。
2匹とも警察犬や盲導犬として活躍する有名な大型犬ですね。
残念なことに2匹とも不運な事故や病気であまり長生きが出来ませんでしたが、とても賢く、幼かった私をいつも守ってくれていました。
特に黒ラブくんは私がまだ4歳ぐらいのころに飼い始めて、訓練もした犬でしたので、私が可愛がるというより、私が可愛がってもらっていました。
いつも黒ラブくんの背中に乗せてもらっていましたが、今考えると、4歳の子供を背中に乗せるって・・・馬じゃないんだから、重たいですよね。笑
我慢して乗せてくれていたと考えると、本当に感謝😢です。
今でも覚えているのが、私が調子に乗って、海に飛び込んで溺れそうになった時に、黒ラブくんがすぐに助けてくれたことです。
とても泳ぐのが上手で、背中に捕まって助けてもらいました。感謝しかありません。
そんな幼少期に大型犬しか飼ったことがなかった私が大人になり、子供ができて、自身の幼少期を思い出して、ペットと過ごす幼少期というものはとても尊いものだな、と思い出すようになりました。
そして、娘のためにペットを飼いたい!と考えるようになりましたが、住んでいるのはマンションです。
幸いなことにペット飼育不可のマンションではなかったので、飼育すること自体は可能ですが、当然のことながらラブラドールやシェパードのような大型犬を飼うことはできません。
それに仮に大型犬を飼えたとしても、狭いところでろくに散歩にも連れて行ってもらえなければ可哀そうですよね。。。
当時、私はまだ普通のサラリーマンでしたので、犬を毎日散歩に連れて行く元気があるかというと、正直ちょっと難しいと感じていました。
特に飲み会の後や残業で遅くなった時に、妻が子供と犬の両方を連れて散歩に行くことは難しく、私が帰宅してから散歩に連れて行かなければいけないと考えると、犬を飼うことは現実的に難しいなと感じていました。
また、マンションで飼育ができる犬種は10㎏未満という定めがありますので、そうなると必然的に小型犬となります。
私が大好きな大型犬が飼えない上に散歩の負担を考えると犬を飼うことは難しいな、と考えるようになっていました。
そこで、犬以外のペットを飼うことを考えるようになりました。
ペットにも猫や鳥、ハムスター、ウサギなど、様々な種類がありますが、真っ先に思いついたのが猫でした。
私は猫にとても可愛い!という印象は持っていましたが、一方であまり好きという感情はありませんでした。
というのも、私は港町で生まれ育ったため、野良猫が多く、よく干物を盗まれたり、たまに家の中まで侵入して来て焼き魚を奪われるなんてこともありました。
(リアルサザエさんですね。笑)
そのため、猫に対してあまり良い印象がありませんでしたが、いざ、飼うか考えるようなると、猫にも色々な種類がいて、私がイメージしていた猫はいわゆる日本猫・三毛猫でした。
THE野良猫って感じ!!笑
この三毛猫には野良猫のイメージしかないため、あまり飼いたいと思いませんでしたが、Youtubeで調べてみると色々な種類があることを改めて知り、可愛い素敵な猫がたくさんいたので、本気で猫を飼いたいと考えるようになりました。
猫の種類を選ぶときに、参考として思い出したのが「猫の恩返し」です。
娘がこの「猫の恩返し」が大好きで、毎日繰り返し見ていたのですが、気になって調べてみると、この映画の登場人物(猫)も色々な猫種が登場していることが分かりました。
まずは主人公を助ける格好良い伯爵猫バロン
モデルとなったのがアビシニアン
シュッとして格好良いですよね。
耳が大きいのが特徴です。
次にイケメン役のルーン王子
モデルはロシアンブルーのようです
凄く気品があって素敵ですよね!!
実は我が家はこのロシアンブルーとラグドールのどちらにするかをとても悩んで、ラグドールを飼うことにしました。
その理由は後ほど、、、、
モデル猫の続きです
ぶっきらぼうだが力持ちで優しいムタさん
ムタさんみたいな猫ちゃんを飼えたらお腹をふにふにしたいところですが、
残念ながら特定の種類ではなく雑種のようです。
意地悪な猫王様、印象に残る声ですよね。声優を務めたのは往年の名俳優 故丹波哲郎さんだそうです。
モデルとなったのはペルシャ猫
ふっさふさで如何にもお金持ちの猫!という感じですよね。
妻はペルシャ猫が良い!と言っていたのですが、このブサかわ具合が何とも・・・
もちろん悪くないのですが、初めて飼う猫はただただ可愛いを極めた猫であって欲しい!という気持ちが強かったため、ペルシャは選びませんでした。
猫王様の命令を忠実に実行する秘書のナトリ
アンゴラ種とシャム種のミックスだそうです。
最後は猫王様の第二秘書ナトル
モデルとなったのはスコティッシュフォールド
折れ耳が特徴でとっても可愛らしいですよね!
この折れ耳が可愛くて人気の猫ちゃんですが、この特徴的な耳は一種の遺伝する病気だということを知り、何だか可哀そうな気持ちになって候補から外しました。
さて、つづいては飼い猫の人気ランキングです。
猫初心者でしたので、やはり飼いやすい猫、というのを一番重要視していました。
1位 スコティッシュフォールド
2位 マンチカン
3位 ミヌエット
4位 ラグドール
5位 サイベリアン
6位 ブリティッシュショートヘア
7位 ノルウェージャンフォレストキャット
8位 エキゾチックショートヘア
9位 ベンガル
10位 メインクーン
猫の恩返しのモデルになった猫は6位のブリティッシュショートヘアだけですね。意外です。。。
猫の恩返しを何度も見ていた私たちはペルシャかロシアンブルーを飼いたいと思うようになっていました。
しかし、猫初心者であり、マンションでの飼育、かつ在宅ワークをしている身としては、一番の条件が「飼いやすい」ということでした。
猫好きで多頭飼いの先輩に相談したところ、「猫を飼う覚悟」について厳しく話をされました。
(あまりに猫への愛があふれれていたので、説教された日以降、猫先輩と呼ぶようになりました。笑)
確かによく考えてみると、私が犬を飼っていたのは子供のころの話で、散歩や餌やりなどのお世話は親がやっていましたし、猫はかったことすらありません。
そう考えると、生き物を飼うことの難しさ、ということをとても考えるようになりました。
安易に猫だから犬と違って散歩しなくていいし、留守中も家でお留守番してくれているからラクチンと思っていたことを反省し、猫好きの先輩へ飼い方や必要なものを聞き、Youtubeなどでも勉強をしながら、飼いたい猫種を考えていきました。
万が一にも、飼い始めた後にお世話が大変だから飼うのをやめたいなどと、私自身は当然ながら、妻や子供にも思ってほしくないので、後悔をしないように徹底的に情報収集をして出した結論が、、、
ラグドールです
理由は大きく2つです
1.見た目がとてつもなく可愛い
2.人懐っこくておとなしい
猫初心者かつ元々、犬派であった我々からすると、せっかく飼うのだから、懐いてほしい!
甘えて欲しい!という強い願望がありました。
猫というと何だかぶっきらぼうで、冷たい印象を持っていましたが、ラグドールを調べてみると、本当に人形のようにゴロゴロ甘えている動画をたくさん見つけることができました。
また、マンションなのであまり鳴き声がうるさいと困るということと、そのうち住居を売却する予定にしていたので、暴れて部屋をボロボロにされると困るということから、大人しい性格の子を選びました。
見た目だけで言えば、ロシアンブルーが一番の好みでしたが(ルーン王子イケメンだし!笑)、
おじさんである私は女の子の可愛い子を飼いたいという気持ちが強かったので、イケメンよりアイドルを選びました。
飼い始めてから私があまりにもラグちゃんを溺愛するので、娘が少し嫉妬していましたが、すぐに仲良しになって一緒に可愛がってくれるようになりました。
ラグドールに似た種類でいえば、バーマンも狸みたいで可愛いので悩みました・・・
バーマンはどちらかというと可愛い!っていう感じで、ラグドールは気品のある美しい!という感じも持ち合わせている感じがしたので、結局、ラグドールにしました。
懸念点は1つだけです。
長毛種でめっちゃ毛が落ちる
調べたところ、この毛が抜けて大変だという話を多く目にしました。
飼おうとおもったとき上の子供が5歳で、下の子はまだ生まれておらず、というか生まれる予定もまだありませんでした。
そのため、抜け毛が仕事のスペースに入ったら嫌だなとか、食事のところに舞っていたら嫌だな、掃除が面倒になるな、とか悩みましたが、結局、こまめに掃除をすることを私が決意し、うんちやおしっこのお世話も私が責任を持ってやるということを妻と約束をして、飼うことを決めました。
実は私がYoutubeでラグドールを見まくっていたせいで、娘もラグドール好きになり、とても飼いたいというようになっていたので、表向きは娘が運動会のかけっこで一等賞を取れたら猫を飼うことにするという約束をして、娘が見事頑張って一等賞を取ったのでお迎えしたということになっています。
が、実はその前からすでに飼う猫ちゃんを決めて、娘の運動会の結果に関わらず、次の日にはお迎えに行く準備をしていました。
さて、結果からいうと・・・
めちゃくちゃ毛が落ちます!舞います!無限です
もうそれは本当に毛発生器かな?っていうぐらいひたすらフッワフワの毛を落とします。
掃除機をかけてもかけても無限に毛が出現します。
ラグちゃんを飼い始めた後に生まれた赤ちゃんはそのフワフワの毛をまっくろくろすけならぬ、まっしろしろすけ的な感じで追いかけまわし、捕まえて食べようとします。
制止するのに必死です・・・。笑
さらには赤ちゃんはラグちゃんの毛をむしり取ることも覚えてしまい、抜け毛がさらに増えました。
ラグちゃんはなぜか赤ちゃんに対して無抵抗で、諦めたかのように悲しそうな声で「やめてくれニャー」とか細い声で鳴いているのが、また愛くるしいです。笑
抜け毛に関しては覚悟を決めるしかありません。
特に赤ちゃんがハイハイしているような環境だと、間違いなく毛を食べようとするので、毎日の念入りな掃除機は必須です。1日3回ぐらいかけるときもあります。
対策はありません!!!笑(多分)
定期的にブラッシングして、過度な抜け毛を室内にまき散らさないようにしているつもりですが、無限にまき散らしているので、無限フワフワ白毛発生器として諦めるしかありません。
しかも!!!
毛が長いので、ウ〇チをした後にお尻の周りの毛に茶色いのがくっついたまま、お部屋を優雅に散歩していることがたまにあります。
あまりの優雅さにファッションかな?と思ってしまいそうですが、臭いですし、赤ちゃんがそこを触ったら・・・と考えるだけで発狂しそうになります。
このウンチ問題は事前調査の中で理解しておらず、勉強不足でした。
そもそも、猫ちゃんは水が嫌いだし、綺麗好きで常に自分の身体をぺろぺろ舐めているので、頻繁にお風呂に入れる必要はないということでしたので、油断していたのですが、お尻周りに茶色いのが付いているラグちゃんを放置しておくわけにもいかず、、、お尻周りをウンチの後は拭いてあげるようになりました。
ただ、ラグちゃんからすると、ウンチ後すぐに吹かれるのはとても嫌なようでしたので、拭き終わったあとにちゅ~るをあげて誤魔化していたのですが、ある日、根本解決の方法としてお尻周りの毛を少し切ってあげたところ、茶色いのが付かなくなりました。
もはや何の話か良く分からなくなってしまいましたが、ラグドールは初心者が扱うという意味で言えば、大人しく、すぐに懐いてくれるのでオススメと言えると思います。
ただし、長毛種で毛が長く、めっちゃ抜けるので、その点だけは覚悟が必要です。
参考になれば幸いです^^
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